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「プロジェクトを創る」「プロジェクトを回す」 「プロジェクトを渡す」の3つのフレームから、 全面的に貴社プロジェクトの成功をご支援します。

私たちの主な業務内容は以下の通りです。今では「プロジェクト」を運用するだけでなく、何をプロジェクト化すべきか(「プロジェクトを創る」=プロジェクト企画・構想)、立ち上がったプロジェクトをどのように成功に導くか(「プロジェクトを回す」)、プロジェクト終了後の継続的な業務をどのように更に昇華させるか(「プロジェクトを渡す」)の3つの観点から様々なお客様の持つ課題解決に取り組んでおります。

企画・構想・要件定義

プロジェクトは目的・目標と期間が設定され成立するものですが、この前段には「どのように事業を拡大するか?」「今抱えている課題が何か?その有効な対策は何か?」「対策に必要な要件は何か?」といった、プロジェクトの目的・目標を明確にするための戦略・戦術・企画・構想・アクションプラン等の立案を図るシーンがあります。私たちはこの段階からその言語化を図るご支援を行うことにより、プロジェクトそのものの有効性を高めるご支援を実施いたします。

プロジェクト推進

目的・目標とその達成までの期間が定まれば、「プロジェクト」としてその目標達成に向けた取り組みの計画・実行を図ることになります。私たちはプロジェクトマネジメントの専門知識・ノウハウ・経験を最大限駆使し、貴社プロジェクトの成功率を高めるご支援をあらゆる角度から実施いたします。

定着化・アセスメント・運用

プロジェクトが目的・目標を達成し、終結した後は定常業務・ルーチンワークへと移行します。しかしながら実態としてはなかなかプロジェクトが実現したビジネススキームや構築したシステムの浸透には時間と工数がかかるものです。また一定期間ごとにそのアセスメントやプロジェクトでは補いきれない周辺プロセスやサポート等が発生することはよくあることです。私たちは目的を達成したプロジェクトが、継続的にその価値を発揮・拡大するよう、定着化・アセスメント・サポート等必要となる機能のご支援を網羅的に実施いたします。

プロジェクト実行支援


~プロジェクトマネジメント支援~

■ プロジェクト計画フェーズ

①プロジェクト立上げ
ビジネスニーズを満たすためにプロジェクトの目的やゴールを的確に設定

プロジェクトは組織の価値およびベネフィットを生み出す重要な方法です。ビジネスニーズを満たすためには、どのような目的・目標を持ってプロジェクトを進めていくのか、プロジェクトの結果としてどのような効果が生まれるのか、プロジェクト計画フェーズの第一歩として、明確に設定します。そうすることで、これ以降に計画するスコープやスケジュール、コストなど、プロジェクトを成功するための要素を確実に計画することが出来ます。

②組織管理
ビジネスニーズをストロング・マトリクス型組織により、リソース配分や指示命令系統の複雑性によるリスクを軽減

マトリクス型組織の場合、プロジェクトメンバーは、プロジェクトの管理者「プロジェクト・マネジャー」と所属する部門(部署)の上司「ライン・マネジャー」が存在し、指示系統があいまいになる可能性が高くなります。この状況を解消するため、プロジェクト遂行に関し強い権限を持ちコントロールすることができるPMO組織を立ち上げ、ストロング・マトリクス型の組織においてプロジェクトが進行するよう、弊社要員がご支援いたします。

③進捗管理
計画からの乖離を最小限に防ぐ方法や仕組みを構築

作成した作業スケジュールと、現時点の位置(進捗率)を確認します。適切な頻度で完了予測(プロジェクトの着地点の予測)を行い、それをベースに補正を行います。その際、メンバーを入れて原因と対策を議論し、実効性のあるリカバリプランの作成またはリスケジューリングを行います。

④課題管理
計画からの乖離課題を可視化し、課題の全体像を把握する

5つ(課題の選択・解決策の洗い出し・評価軸の定義・評価軸による採点・解決策の選択)のプロセスを策定し、最初に解決すべき優先順位が高い課題をロジカルに選択できるようにします。

⑤品質管理
各工程の成果物評価基準を定義し、品質管理の仕組み構築

それぞれの試験工程におけるバグ検出目標の設定や、バグ収束状況のレビューなど品質を確認する仕組みを作ります。さらに要件や仕様の不備、設計バグ、プログラムバグといった品質低下の要因を分析し、改善につなげるための提案や計画・現場への落とし込みに関するプロセスを策定します。

⑥変更管理
標準的な「変更要求票」の書式を決めておき,変更受付窓口は一本化

プロジェクトにはさまざまなステークホルダーが存在するため、要求を一元的に管理する仕組みを作り、プロジェクト内の情報共有が不十分により招く混乱や品質の低下を防ぎます。各要求を安易に受容したり拒否したりするのは避け、要求の妥当性や一貫性、矛盾点などを踏まえ、開発への影響や制約を十分考慮したうえで対応可否の検討を行います。

■ プロジェクト実行フェーズ

プロジェクトの遂行にはPMの的確な判断と迅速な意思決定が必要です。
膨大で複雑な情報をPM単独でさばくのは困難であるため、それを支援するPMOの活動が極めて重要です。
PMOは、プロジェクト計画フェーズで策定したプロジェクト運営ルールをもとに「品質」「スケジュール」「コスト」の観点から状況を的確に把握し、計画から外れていれば、計画に沿うよう対策を講じます。

①情報収集と分析
情報収集や課題改善へ主体的な取り組み

プロジェクトマネジャーがプロジェクトの状況を正確に把握するための情報収集を行い、定量分析を行います。
プロジェクトを俯瞰的に理解し、大局的な判断のご支援を行います。

②方向付け
「①情報収集と分析」で生じた問題についての方向性を検討

制約三条件(スコープ、スケジュール、コスト)の影響に対する回避策の提示や、スケジュール遅延や予算超過が生じてしまう場合は、ステアリングコミッティへの上申を進言します。

③展開
プロジェクトへのハレーションを極小化します

改善施策等を展開する場合、タイミングや現場の負荷を十分に考慮する必要があります。
導入する施策の実効性を高めるため、手順を踏み、合意形成を図った後、正式に展開します。

~プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)支援~

現実に適応し全体最適を実現するための、プロジェクト運営の事務局、プロジェクトの基準、標準の策定、各種指標の基準値作成、収集、評価をトータルにご支援いたします。

プロジェクト運営における事務局
computer and note and pen

全体の会議体(ステアリングコミッティ、進捗会議等)の管理運営を行い、問題の吸い上げ、情報の共有を行います。

プロジェクトの基準、標準の策定
project note

開発プロセスの整備・レビュー開催局面整備・標準ドキュメントの策定・トラブル報告のルールを整備し、適用の促進を行います。

各種指標の基準値作成、収集、評価
handshake

進捗率、品質指標、各工程での指標のサマリーや整理、状況の把握と評価、全体を踏まえて、プロジェクトマネジャーとともにプロジェクトを成功に導きます。

プロジェクト管理組織支援


複雑度と難易度が増すプロジェクトマネジメントを、クライアント企業の組織や文化に合わせたご支援を行い、必要に応じて最適化して参ります。

プロジェクト管理を行う組織のお客様に対して、現状のプロジェクトマネジメント内容とのFIT&GAPを行い、実効性のある(現場に受けれられる)マネジメント手法をご提案し、実践・定着をご支援を致します。

・プロジェクトマネジメント標準化
・プロジェクトマネジメント改革/効率化
・品質管理基準の策定、運用
など

教育・研修支援


クライアント企業の持続的かつ自律的なプロジェクト推進体制構築の支援

教育事業を行っている日本プロジェクトソリューションズ株式会社との連携も含め、教育・研修、また、実務での伴奏支援を通して、お客様がプロジェクトマネジメントを理解し、重要性に気付き、自ら実践できるよう支援致します。

・IT組織の体質改善
・IT人材育成